2017
07.15
07.15

2017年の目標(中間結果)
毎年、新年に目標を設定し、その達成を目指して取り組むわけですが、
とんでもない方向にずれていったり、順調に達成することができたり、まったく手をつけていなかったりするのが人間です。
個人の計画であれば修正しつつ運用していく方が取り組みやすいので
今年は中間結果を踏まえて残りの期間に取り組む焦点を定めようと思います。
年初の所感としては、
「取り組むべき内容を尖らせる必要がある」と考えていました。
ちなみにこの尖らせる方向は「学位論文のための研究・執筆」です。
まず、感覚的には1月~3月までほぼフルに研究に集中することができました。
数年かけて中々明確にならなかった論旨も、予備審査を受けられる段階まで整理されてきました。
(といってもまだまだまだのレベルではありますが)
本年の目標達成状況
【教材開発】
- しゃごろくのバージョンアップ
⇒共同開発者が療養のため来年度に取り組みます。 - 横浜版防災トランプの製品化(完了)
⇒予定を大幅に過ぎましたが完成度が高くなりました。 - 青山学院大学の講義で教材を3つ以上制作(完了)
⇒タイからの留学生、シンガポール、マレーシアなど多様な学生さんと教材を作ることができました。 - ローカル版防災トランプのつくりかたを確定(完了)
⇒防災でまちおこしをしたい地域では全国どこでもつくることが可能です。
【執筆活動】
- 博士論文の執筆
⇒予備審査を受けられることになりました。
苦しい面も多いですが、東日本大震災以降の取り組みから始まった研究ですので
妥協せず、最後まできちんと書ききります。 - 投稿論文の執筆
⇒東日本大震災被災地を対象にした論文 1本査読中 もう1本9月末に投稿予定
⇒地域防災を対象にした論文 1本査読中 もう1本9月に投稿予定
⇒主体的、対話的で深い学びに関する論文 1本査読中 もう2本7月末に投稿予定
⇒GISに関する論文 1本掲載
これまでの成果をきちんと発信するスタンスで数か月籠った成果が挙がっています。
(といっても投稿しただけなので結果はまだまだですが。)
1stで 7本計画し、3本投稿することができています。
1st以外では 1本計画し、4月に掲載されました。
今年1年の成果ではなく、ここ数年の取り組みがようやくまとまったという認識でいます。 - 地域防災に関する書籍を執筆
⇒話はいくつか頂いているのですが、まだまだまとまっておりません。
学位論文を終えてから本格化という状況です。
【学術研究】
- 企業の地域貢献に関して都市工学・都市社会学の観点から→都市計画学会に投稿(完了)
⇒4月の都市計画学会学術発表論文に投稿 - 防災トランプの教育効果→安全教育学会に投稿
⇒7月末の安全教育学会誌に投稿
【講演活動】
- 被災地における防災トランプワークショップの開催と成功
⇒9月に開催予定です。 - 横浜市港南区防災トランプ出前講座の開催と成功(完了)
⇒無事、終了することができました。 - 東京都の行政・小中学校・高校と連携して防災の授業実施に関する実績を積む
⇒特に話が進んでいません…。 - 規模が大きめの講演会を増やす
⇒増やそうと思って増やしたわけではないのですが増えています。 - 大手企業とのコラボを実現
⇒前向きに進んでいた話があったのですが人事異動で進まなくなりました。
(会社の対応としてどうなんだろうと少し疑問に思うことも…)
【ソーシャル・コミュニティ活動】
- 防災エデュケーションのノウハウを公開し、上級プレイリーダー養成講座を開設
⇒「にちよう防災教室」の展開にシフトしました。なので計画変更ですね。 - 自宅の防災訓練についてコツコツ書く
⇒個人の記録としてはコツコツ書けていますが公開できておりません。 - コツコツ防災の記事を複数人のライターでコツコツ書く
⇒なかなか進めることができていません。
学位論文後でしょうか・・・。
【地域活動】
- 神奈川わかものシンクタンクのコアメンバーを1名増員し、活動を具現化支援
⇒気長に募集しています! - 防災トランプのはじめて教室開催セットを制作
⇒構想はまとまりましたが、制作には未着手です。 - 防災トランプのはじめて教室を月1回以上開催
⇒拠点開催は隔月開催となりました。計画変更ですね。
【社会評価】
- 現在推薦して頂いているエントリーについて評価をうけること
⇒なんと、東大総長賞しかも大賞を頂きました。
総長賞受賞者のつながりが楽しみです。
以上を振り返ると中々達成状況や達成見込み状況は良いように思えます。
いろんなやることがありますが、やはり年内は学位論文の執筆について集中する事ですね。