2016
10.05

外国人ママの防災意識

防災

埼玉県朝霞市にて防災トランプを使ったワークショップを行ってきました。

本日の対象者はいつもとちょっと異なります。

なんと、「外国人のママさん」たちです。
韓国、中国、ベトナム、フランス、日本のママさんたちが集いました。

50分ほど、話しながら考える場。

60分ほど、防災トランプで楽しく話す場。

最後にみんなで印象に残った話や感想をシェア。

といった流れで行いました。

なるべくやさしい日本語で、漢字にはひらがなでルビをふり、わからないことばはその場で説明するようにしました。

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・防災といっても対象となる災害はいろいろある
 →つまり防災もいろいろある

・自分と家族のための防災訓練を考えよう
 →対策よりも「誰にとって何が危険なのか」を考えよう

・勉強はとても大事だけどいきなりは難しい
 →まずはみんなで話し合うところから学んでみよう

こんなメッセージを伝えられたのかなと思います。

今回こうした場を持ってみて、外国人ママさんの傾向として日本語をうまく話せない場合は旦那さんに頼り切りな状況が浮かび上がりました。

外国人の方と結婚された日本人男性を対象とした防災意識の啓発活動。

日本語が堪能な外国人ママさんによる自国のママさんコミュニティを対象とした防災意識の啓発活動。

自宅で防災訓練の普及展開に取り入れていきたいと思います。